猫の手リモコン ― 2018年05月04日 16:56
スーパーファミコンのコントローラーを、MSX(ATARI仕様)/ファミコンのコードレスコントローラー化する猫の手リモコンキットを購入してみた。
にがさんが開発した同人キットで、上記リンクの家電のケンちゃんで頒布中。
シリーズとして、
1号:MSX用受信機
2号:MSX等のジョイスティック/パッドを無改造で無線化するBox
3号b:スーパーファミコンコントローラー用送信機(組み込み用)
3号c:プレイステーションコントローラー用送信機(組み込み用)
4号:ファミコン用受信機
がラインナップされている。
購入したのは1号、3号b、4号。
組み込み自体は30分程度で完了。
元のケーブル用端子を外すのが一番時間かかった。
説明書には電源用のワイヤー穴を1.5mm x2で穴開けと指示があったが、手元にそんなに細いドリルはないので2mmの穴を1つ開けて線2本ともそこに通している。
LEDの位置合わせは不要だった。
電池ケースはできれば内臓にしたいけど、スペース的に無理。
単6電池とか使えばどうにかなる?
送信機と受信機は赤外線通信との事だけど、操作感は上々。
かなり快適にゲームができた。
…が、久々にプレイしたエルギーザの封印(MSX2)はすぐにはまってしまった。
完全に攻略手順忘れてる…
cblsrv+iMPACTでCPLDに書き込み ― 2018年03月19日 21:00
FT2232D+cblsrv-0.1_ft2232_r4804+iMPACT10.1でのCPLDへの書き込み
FT2232Dの書き込み機をUSBに接続、JTAGをデバイスに正しく接続し、
>cblsrv -c amontec -p 50000
でcblsrvの起動
-pオプションはポート番号。
利用していないポートを指定。ローカル通信だからあまり気にしなくていいけど、ファイヤーウォールでブロックしていないかも注意。
cblsrv起動後、iMPACTを起動。
[Output]-[Cable Setup]より、ケーブルを選択
Communication ModeをParallel III、
Cable LocationをRemote
HostNameをlocalhost:50000
に設定。
recv() failed: 10053
とか出るし、動作がかなり重くなるけど気にせずに、
右側ペインをダブルクリックして[Add Xinlinx Device]よりjedファイルを選択
デバイスが表示されたら右クリックで[Program]を実行
プログレスバーが100%までいったら書き込み完了
書き込み終了後は、[Output]-[Cable Disconnect]でケーブル切断した後、CTRL+Cでcblsrv を終了。
ケーブル切断せずにcblsrv終了するとiMPACTがクラッシュするので注意。
以上。
FT2232DによるCPLD書き込み ― 2018年03月18日 23:44
購入したXC9572XLの評価ボードだけど、Xilinxのダウンロードケーブルは持っていないので
こちらを参考に作ってみた。
完全な互換品ではなく、cblsrv_ft2232というプログラム経由で利用するもの。
注意点は利用できるiMPACTのバージョンに制約がある点(うちでは10.1ではOKだけど、11.1と14.7ではうまく動かなかった)位かな?
ドライバはOS(Win7x64)標準で認識したのでUSBに接続してcblsrv起動->iMPACT起動であっさり認識して書き込みができた。
回路図は上記ページの通りだけど、一応レギュレーターで3.3V生成してFT2232DのVCCIOAとJTAGのVCCに入れてみた。
※XC9572XLは3.3Vだけど、IOは5V対応なので、あまり気にしなくてもいいんだろうけど。
2.5Vとか1.8Vのデバイス利用するにはもう一工夫必要だけど、そこまでやるなら安い互換ケーブル買った方がいいかも。
以下、配線図
抵抗は100Ω
セラミックコンデンサは0.1μF
電解コンデンサは35v 47μF
レギュレーターは以前買ったTA48M033Fを利用した。
Xilinx XC9572XL ― 2018年03月18日 23:24
XilinxのCPLD、XC9572XLを使用した評価ボード。
ebayでや送料無料で安かったので購入してみた。
2/28購入で3/16着。まあこんなもんだろう。
国内では日昇テクノロジで取り扱いがある模様。
このボード、XC9572XLのすべての端子がピンヘッダに接続されているのでいろいろ試すのに都合よさそう。
注意点は、
31~34ピンはLEDに接続されているのでピンヘッダ利用する場合にはジャンパを外すこと。
標準ではボード上に用意されているオシレータよりクロック供給されているので外部供給するにはR9を外すこと
ピンヘッダがボード表面につけられているのでブレッドボードで使い辛い。
JTAGの配列はAltera仕様
位かな。
写真はピンヘッダ除去済み。
裏面に付け直し予定。
購入時にはLEDを点滅させるファームが書き込まれていた。
多分日昇テクノロジのところにあるサンプルと同等のもの。
サロンdeねくすたあ~ その3 ― 2017年09月17日 15:52
遅い夏休み中。
部品がそろったので、「サロンdeねくすたあ~」のSDカードの電源部分を強化してみた。
3.3Vの定電圧レギュレーターを利用し、スロットからの5Vから新たに3.3Vを生成、直接SDカードスロットに供給してみた。
SDカードスロットの電源ラインは抵抗(R1)を介しているのでこれを取り外し(1608のチップ抵抗なので小さい!)、本来の電源供給を遮断。代わりに生成した3.3Vを投入。
結果、あっさりFlashAirの無線機能が機能するようになった。
ノーマルだとエラーが発生するディレクトリ変更も問題なく動作する。
よしよしと思いながら、ふと取り外した抵抗を計ってみると10Ω。
あれ?
回路図上はR1って1Ωじゃなかったっけ?
と、電源強化部分を取り外し、R1に手持ちの1Ω抵抗つけてみたらそれでもFlashAirは動作した。
動いたから、いいか。
9/24追記:掲示板でM.A.D.さんに教えてもらったけど、R1はSDカードへの突入電力を制御するための抵抗との事。
1Ωだとカードによって不具合出るらしい。
3~5Ω位で調整してみようかな?
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