FA_TIME ver0.062021年05月21日 00:17

恐ろしく久しぶりに更新。
長く放置していたFA_TIMEが動かなくなっていたのを修正。
NICTがhttpによる時刻配信を2022年3月31日に停止するというのでいつまで動くかわからないけど、とりあえず動くようにはしたつもり。
これまで利用していた、サーバー(ntp-a1.nict.go.jp)も停止しているみたいで別のサーバー指定しているのだけれど、この指定もいつまで使えるものか…

オプションは以下の通り
/T[+-]xx タイムゾーンを指定します。デフォルトは/T-09(日本標準時)です。
/Sxx SDカードが接続されているスロットを指定します。デフォルトはスロット1です。
似非SDiskを利用の場合、似非SDiskが刺さっているスロットを/S01、/S02のように指定します。
        1ChipMSXのSDカードスロットを利用する場合は、/S8Bになります。
/2 似非SDiskの2つ目のSDカードスロットを利用する場合指定します。
/W FlashAirがWifiに未接続の場合、接続まで待機しません。
/M FlashAirのRTCのみ設定し、MSXの時計は設定しません。

似非SDiskでしかテストしてません…

猫の手リモコン その32018年09月17日 23:32

猫の手リモコンシリーズ
3号c:プレイステーションコントローラー用送信機
を組み込んでみた。

入手したコントローラーの基板はCFS8121-220010。
基板上のコンデンサの取り外しと猫の手キットのJP1のはんだ付けが必要。
猫の手3c_1

本来、単3x3を外部電池ボックスで接続する仕様なんだけど、3号bの時に利用した単6を内蔵させてみた。
電池はコントローラーのケースの下側の写真位置に両面テープで適当に固定。
SFCのコントローラーと違って余裕があるので配置自体は楽。
猫の手3c_2
あとは配線が咬まないようにケースを閉じれば完成。
例によって例のごとく、元ケーブルを取り外すのが一番大変。

操作感は…入手したジャンクコントローラーのゴムがかなりへたっているようでボタンが押しづらい…
これ、猫の手キットの感想じゃないなぁ…

互換ラバーゴムで初代コントローラーに使えるのってあるのかしらん?

FlashFloppyのファイルアクセス順序2018年06月24日 22:35

ファイル名順ではなく、FATに書き込まれている順で表示されるみたい。
微妙に使いづらい…



FlashFloppyの圧電サウンダ2018年06月10日 15:03

FlashFloppyの圧電サウンダだけど、どうにも音が小さいので音量アップ改造をしてみることにした。

参考レイアウト図

回路図は下の通り。本体のジャンパJBの外側(コネクタ側)より回路のJBに接続。GNDはJBの内側から、+5Vは追加ヘッダー部分からそれぞれ取得する。
FlashFloppy_圧電サウンダ回路

トランジスタは部品箱に余っていたRN1202を利用。
これは内蔵抵抗が両方10KΩのタイプ。

これまた部品箱に余っていた廃物利用のユニバーサル基板(4x4)を利用し、トランジスタx1、外付け抵抗x1、ヘッダピンのみで実装完了。

FlashFloppy_圧電サウンダ

外観はこんな感じ。

組み込んだところ
FlashFloppy_内部

動作音はそれなりに聞きやすくなった。

FlashFloppy2018年06月10日 09:07


FlashFloppy_前面
GotekのHWFDDエミュレータ用の改造ファーム、FlashFloppyを試してみた。

GotekのFDDエミュレーターはかなりの種類出ているんだけど、違いはファームのみで基本的にHWは同一との事(ディスプレイがないものや26ピンのものは除く)。
その為、FlashFloppyのファームさえ書き込めば皆FlashFloppyとして動作する。

FlashFloppyの特徴として、
・多種多様な機種で利用可能な様、様々な動作モードを持つ
・USB上のFDイメージにダイレクトアクセス可能
・オリジナルのGotekと比較し、直感的に操作可能
・HW改造することで、
  現在利用しているFDイメージのファイル名を表示可能
  FDDの動作音を再現

などなど。
自分でも以前SFRM72-FU-DLという720KB専用タイプを購入し、HBD-F1のドライブと交換して利用していたのだけれど、操作方法が煩雑で今一つ使い勝手がよくない。
また、HBD-F1のドライブとして利用する分にはいいのだけれど、ジャンパピンで34ピンをRDY/DSKCHGのどちらかに切り替えという仕様なので、多分TurboR内蔵には利用できない(試してない)

ところがFlashFloppyはデフォルトで34ピンがRDY、2ピンがDSKCHGと割り当てられているため、基本的にそのままMSXで利用できるはず。
また、FlashFloppyは左右のボタンでFDイメージを直接切り替えられるのだけれど、上記のHW改造で現在のFDイメージファイル名を表示できる。

この改造込みで考えると、使い勝手は格段に向上するはず、ということで改めて黒色のSFR1M44-U100Kを購入し、いろいろ手を加えてみた。

まず、OLED追加と圧電サウンダ固定の為にケースをカット&穴あけ実施
FlashFloppy_ケース加工
画像上部の出っ張りをカット&底面に圧電サウンダのサイズで穴あけ。
でっぱりカットはカッターで現物の位置合わせしながら実施。
穴あけは、大きな径のドリルは持ってないので5mm程度のドリルで適当に穴をあけた後、リーマーで拡張。


FlashFloppy_OLED
OLEDモジュール。
赤枠の位置にカットした両面テープ(手元にあった3Mの強力タイプ)を張り付け、これでケースと固定する。
ケースの出っ張りカットしてないとでっぱりが邪魔でうまく貼り付けできない。

FlashFloppy_蓋裏面
ケース上蓋。
こちらも赤枠部分をカット。カットしないとOLEDへの配線に干渉する。
今回はこのでっぱりにスポンジを張り付けでOLEDをうしろから抑えるようにしてみた。

FlashFloppy_背面
ケース底面。
圧電サウンダはこの位置にはめ込み固定。

圧電サウンダは別に固定しなくてもいい(テープで十分)のだろうけど音がかなり小さく聞き取りにくかったので外に出してみた。
のだけれど、まだ音が小さい…