FA_CLOCK更新 (FA_CLOCK Ver0.02) ― 2017年03月12日 00:08
初アセンブラがなんだか楽しくなっていろいろいじっていたけど、ひと段落したので公開。
Ver0.01で起動直後の時刻取得に失敗していたのは、実際にNTPサーバーからの時刻取得に時間がかかっている場合の模様。
そこで、FlashAirのRTCに値がセットされていない場合、適当なWait(約2秒)を入れて複数回時刻取得を試みるよう変更してみた。
リトライ中、何かキーを押下することで中断可能。
ついでにコマンドラインオプションとして/Rと/Sを追加
/R[0-F] FlashAirからの読み取り試行回数を指定。0で無制限(255回)
初期値はA(試行10回=最初に1回、リトライ9回)
/Sxx MegaSDが存在するスロットを指定する、ようにしたつもり。
MegaFlashROM SCC+ SDでも使えるようになってる、かも。
初期値は8B(3-2)
※こっちのオプションは未検証。検証できる機器持ってない…
ダウンロードはこちら
※Luaスクリプト使わなくてもSDIOで直接サーバーから時刻を取得する事も可能らしい。
※FlashAir、いろいろ遊べて楽しいデバイスだ。
FA_CLOCK更新 (FA_CLOCK Ver0.03) ― 2017年03月12日 19:18
Ver0.03
SDカードの初期化処理追加。
これにより、SDHC非対応の1chipMSXでもFlashAirから時刻取得可能に。
例えば
・事前にLuaスクリプトによるRTC設定が正常に動作するFlashAirを準備
・ESE-RAM等SDカード以外にFA_CLOCK.COMを配置。
・1chipMSXのSDカードスロットにFlashAirをセットし、FA_CLOCK.COMを実行
といった手順。
FA_CLOCK.COMはiSDIOを利用してFlashAirから情報を取得している=FATを一切見ていないので、
このような動作も可能。
多分、FlashAirがFAT32フォーマットのままでもRTCから時刻取得できると思う。
ダウンロードはこちら
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