QDC用ケース ― 2015年09月18日 22:58
USB to PC98 Mouse Converter ― 2015年09月18日 23:07
PC98シリーズにUSBマウスを接続できるようになるというコンバーター
さば技研さんに回路図とファームが公開されていたので作成してみた。
ここの所AVRマイコンを使用した工作を行っていたんだけれど、
こちらはPIC(PIC32MX220F032B)。
さば技研さんに回路図とファームが公開されていたので作成してみた。
ここの所AVRマイコンを使用した工作を行っていたんだけれど、
こちらはPIC(PIC32MX220F032B)。
PICの利用は初めてだ。
基板は下の写真の通り作成。こちらは特に問題なし。
表 ※74HC14が2つ乗っているのは配線で楽したかったから…
裏
この後ファーム書き込んでみたんだけれどまったく動作しなかった。
原因はファームの書き込みソフト。
PICライタは持っていないので、すzのAVR研究さんの記事を元に
UM232Hで書き込んでみることに。
UM232HはQDCに付属していたので手元にあるし。
で、一見正常に書き込み終了、ベリファイも完了しているのにうんともすんとも言わない。
色々調べているうちにこの問題にひっかかっていることを確認。
原因が分かれば対処は可能ということで、hexの該当箇所を直接修正して再度書き込み→今度は成功。
さらっと書いてるけど、解決まで10日くらいかかったよ…
動作確認が取れたマウスは
BuffaloのBSBU16S、Thinkpadに付属していたMO32BOB
PS/2-MSXマウスコンバーターで使えた
LogicoolのM110とG3 Opticalは使えなかった。
この後ファーム書き込んでみたんだけれどまったく動作しなかった。
原因はファームの書き込みソフト。
PICライタは持っていないので、すzのAVR研究さんの記事を元に
UM232Hで書き込んでみることに。
UM232HはQDCに付属していたので手元にあるし。
で、一見正常に書き込み終了、ベリファイも完了しているのにうんともすんとも言わない。
色々調べているうちにこの問題にひっかかっていることを確認。
原因が分かれば対処は可能ということで、hexの該当箇所を直接修正して再度書き込み→今度は成功。
さらっと書いてるけど、解決まで10日くらいかかったよ…
動作確認が取れたマウスは
BuffaloのBSBU16S、Thinkpadに付属していたMO32BOB
LogicoolのM110とG3 Opticalは使えなかった。
USB to PC98 Mouse Converter その2 ― 2015年09月26日 21:27
前項のhex改変個所は以下の通り。
:040bfc00eaffff7f8e
↓
:040bfc00fbffff7f7d
この1行変えるだけでUM232H&改造版pic32prog.exeで
ファーム書き込みに成功した。
でも、純正版のPICライタ(PICKIT3)使えば済む話なんだろうなぁ…
P2B/WS ― 2015年09月26日 22:50
PS/2マウス(ホイール付き)をPC-98に接続できるコンバーターとして2000年代前半に一部で話題だったP2B/WSを作成してみた。
物としてはクラッシックPC救済委員会のPS2Mouse to PC9801BusMouse with WHEEL Comverterと同等で、PS/2マウスをバスマウスに変換するんだけど、ホイール機能にも対応(ホイール機能はシリアルマウスとして変換)するというもの。
といっても、もう元サイト(http://www.miyagen.com/p2b/)も消えていて詳しい情報がない。
InternetArchiveをあさってみると、どうにかファームと解像度の低い回路図(サムネイル)が見つかった。
そこからどうにか回路図を読み取って実装してみることに。
で、作ったのがこちら。
物としてはクラッシックPC救済委員会のPS2Mouse to PC9801BusMouse with WHEEL Comverterと同等で、PS/2マウスをバスマウスに変換するんだけど、ホイール機能にも対応(ホイール機能はシリアルマウスとして変換)するというもの。
といっても、もう元サイト(http://www.miyagen.com/p2b/)も消えていて詳しい情報がない。
InternetArchiveをあさってみると、どうにかファームと解像度の低い回路図(サムネイル)が見つかった。
そこからどうにか回路図を読み取って実装してみることに。
で、作ったのがこちら。
とりあえず、基本のPS/2→バスマウス変換部分のみ実装。
これでも正常に動作した。
これだと、P2B/WS(withSerial)ではなくてP2B/NS(noneSerial)だね。
このあと、シリアルポート接続部分を作成すれば完成となる。
InternetArchiveで見つけた回路図(のサムネイル)は記号はどうにか読めるけど文字はつぶれて読めないので抵抗の値はかなり適当。
一応以下の通り。
RESETのプルアップ 10K
L、Rへの接続部分のプルアップ 4.7K
LEDへの抵抗 1K
元の回路図からの変更点は、PS/2-MSXマウスコンバーターと同じく、
・DataとCLKのプルアップ(4.7K)
・コネクタをミニDINからUSBへ
の2点。
一番苦労したのは廃盤品のAT90S1200の動作品を入手する事だったりした。
※海外から購入したらファーム書き込みができないものが送られてきた… orz
これでも正常に動作した。
これだと、P2B/WS(withSerial)ではなくてP2B/NS(noneSerial)だね。
このあと、シリアルポート接続部分を作成すれば完成となる。
InternetArchiveで見つけた回路図(のサムネイル)は記号はどうにか読めるけど文字はつぶれて読めないので抵抗の値はかなり適当。
一応以下の通り。
RESETのプルアップ 10K
L、Rへの接続部分のプルアップ 4.7K
LEDへの抵抗 1K
元の回路図からの変更点は、PS/2-MSXマウスコンバーターと同じく、
・DataとCLKのプルアップ(4.7K)
・コネクタをミニDINからUSBへ
の2点。
一番苦労したのは廃盤品のAT90S1200の動作品を入手する事だったりした。
※海外から購入したらファーム書き込みができないものが送られてきた… orz
最近のコメント