W-ZERO3 その72006年04月23日 21:18

RealVGAでのSIPについて、覚え書き。

1・適当に作ったリソースファイル(昔、Windowsのイベントログの仕組みをいろいろ調べてた時に作ったメッセージリソース)を用意。
2・1で用意したリソースファイルから、ResourceHackerで既存のリソースを全て削除し、mboxjpn.96.dll、msimj.96.dll、mskana.96.dllと名前をつけて保存。
3・別に準備したmboxjpn.192.dll、msimj.192.dll、mskana.192.dllから、キーボードのイメージを保存。
4・3で抜き出したイメージを適当なグラフィックツールで1/4に縮小。
5・16x16のアイコンファイルを4つ用意。内訳は、ひらがな/カタカナ用(「あ」)、ローマ字/かな用(「A」)、手書き検索用(パネル一個とペン)、手書き入力用(パネル三個とペン)
6・「01 00 00 00 01 00 00 00」というバイナリファイルを用意
7・2で用意した3つの空のリソースファイルに、4、5、6で用意したリソースを追加。追加するリソースはmboxjpn.192.dll、msimj.192.dll、mskana.192.dllに準拠。
※Iconはmsimj.96.dll、mskana.96.dllがリソース名「1」
mboxjpn.96.dllがリソース名「1」が手書き入力用(パネル三個とペン)。リソース名「2」が手書き検索用(パネル一個とペン)。
※RCDataに追加するにはバイナリファイル。(前回は「01 00 00 00 01 00 00 00」というテキストファイルを追加してたため動作がおかしかった)
※リソースの言語は1041(日本語)でも良いみたい。
8・出来上がったリソースファイルをW-ZERO3のWindowsファイル以下にコピー
9・W-ZERO3をリセット

で、とりあえずSIPが使えるようになった。
ただし、デフォルト指定しているSIPはすぐには使えない。
別のSIPを選択し、しばらく普通にW-ZERO3を利用し、思い出した頃にSIPを切り替えると使えるようになっている。
起動時のリソース読み込みには失敗するけど、メモリ上のリソースがクリアされた後の再読み込みで使えるようになってるのかな?

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